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| 製造者 |
| 会社名 ： |
太平化学産業（株）春日井工場 |
| 住所 ： |
愛知県春日井市坂下町6丁目760番地 |
| 担当者 ： |
品質管理課 加藤 充一 |
| 緊急連絡先 ： |
電話番号：0568-88-0031
ＦＡＸ番号：0568-88-2921 |
| 作成 ： |
1998年5月22日 |
| 改訂 ： |
2000年6月19日 |
| 整理番号 ： |
910 |
| 充填製造者及び販売者 |
| 会社名 ： |
株式会社 内藤商店 |
| 郵便番号 ： |
460-0002 |
| 住所 ： |
名古屋市中区丸の内３丁目８番３号 |
| 担当部署 ： |
製造部 |
| ＴＥＬ ： |
052-962-5551 |
| ＦＡＸ ： |
052-961-5901 |
| 緊急連絡先 ： |
052-962-5551 |
| 受付時間 ： |
月曜日～金曜日 8:00－17:00 |
| 改訂 ： |
2001/03/09 |
| MSDS № ： |
MSDS-081005 |
製品名(化学名・商品名等) ： ヤシガラ活性炭(ヤシコール)
物質の特定
| 単一製品・混合物の区分 ： |
単一品 |
| 化学名 ： |
活性炭素 |
| 含有量 ： |
９０％以上 |
| 化学式又は構造式 ： |
Ｃ |
| 官報公示整理番号 ： |
（化審法）該当しません |
| 官報公示整理番号 ： |
（安衛法）該当しません |
| ＣＡＳ № ： |
7440-44-0 |
| EINECS ： |
2311533 |
| 国連分類及び国連番号 ： |
該当しません（IMDG CODEによる） |
危険有害性の分類
| 分類の名称 ： |
日本化学工業協会の分類基準には該当しません。 |
| 危険性 ： |
火災が発生した場合には拡大が速やかです。 |
| 有害性 ： |
長期間許容濃度以上にて作業した場合障害を起こすこたがあります。 |
| 環境影響 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
応急処置
| 目に入った場合 ： |
流水で充分洗浄後、違和感が残る様な時は専門医の診断を受けて下さい。皮膚に付いた場合：流水で洗い流して下さい。 |
| 吸入した場合 ： |
大量に粉塵を吸入したときは、新鮮な空気の所に移して下さい。激しく咳込んだり呼吸困難な状態の時は、酸素吸入を行いながら直ちに専門医の診断を受けて下さい。 |
| 飲み込んだ場合 ： |
特に害はありません。 |
火災時の処置
| 消火方法 ： |
5)強く注水すると燃えている活性炭の粒子が飛散し危険です。霧状の水を噴霧して消火してください。粒子の細かい活性炭は飛散しやすいので特に注意してください。消火作業は保護具（保護衣、ゴム長靴、ゴム手袋、呼吸保護具等）を着用し可能な限り飛散させないように風上から消火作業して下さい。 |
| 消火剤 ： |
水、一般的消火剤 |
漏出時の処置
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|
粉塵が飛散しないように集めて袋に収納後、産業廃棄物として処理して下さい。又は、安全なところで焼却してください。（煙等に注意してください）作業時は保護具（保護衣、ゴム長靴、ゴム手袋等）を着用して行って下さい。 |
取扱い及び保管上の注意
| 取り扱い ： |
4) 発散した粉塵を吸い込まないようにしてください。湿潤時の活性炭は空気中の酸素を選択的に吸うので、密閉あるいは半密閉状態の吸着塔内に入るときは酸欠状態に注意し、酸素が不足していないか良く確認してください。 |
| 保管 ： |
湿度の高い所を避けて密封保存して下さい。ボイラー等の熱源の付近は避けてください。開封後は速やかにご使用して下さい。 |
暴露防止措置
| 管理濃度 |
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2.9mg/m3（乾燥品として） |
| 許容濃度 |
日本産業衛生学会(1997年度) |
歓告値 第一種粉塵(無機の粉塵)
吸入性粉塵 0.5mg/m3
総粉塵 2mg/m3 |
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ＡＣＧＩＨ(1995年度版) |
設定されていません。 |
| 設備対策 ： |
換気、局所排気、防塵設備 |
| 防護具 ： |
呼吸用保護具 = 着用して下さい。
保護眼鏡 = 着用して下さい。
保護手袋 = ゴム手袋を着用して下さい。
保護衣 = 着用して下さい。 |
物理／化学的性質 1)
| 外観等 ： |
黒色の粒 無臭 |
| 沸点 ： |
4200℃ |
| 融点 ： |
3500℃ |
| 比重 ： |
1.8～2.5 |
| 揮発性 ： |
（適用外） |
| 溶解度 ： |
水：不溶 |
| その他 ： |
アルカリ、有機溶媒に不溶 |
危険性情報（安定性／反応性）
| 可燃性 ： |
火災が発生した場合にはその拡大が速やかです。 |
融火性 ：
（自然発火性、水との反応性）
| ありません |
| 引火点 ： |
（適用外） |
| 発火点 ： |
（適用外） |
| 自己反応・爆発性 ： |
ありません |
| 爆発限界 ： |
上限：(適用外) 下限：(適用外) |
| 粉塵爆発性 ： |
粉塵爆発の恐れがあります。 |
| 酸化性・還元性 ： |
ありません。 |
| その他 ： |
安定性・反応性情報 3)
表面に複雑な多孔性構造を持ち、膨大な細孔容積を有するために着色物質、臭気成分等を吸着します。 |
有害性情報（毒性情報）
| 皮膚腐食性 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| 刺激性（皮膚、眼） ： |
眼刺激 ：特に注目すべき情報はありません。
皮膚刺激：特に注目すべき情報はありません。 |
| 感作性 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| 急性毒性 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| 亜急性毒性 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| 慢性毒性 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| がん原生 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| 変異原生 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| 生殖毒性 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| 催奇形性 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| その他 ： |
2) コロイド状炭素160mg/kgをイヌに静脈注射する時死亡率は71％でした。高濃度粉塵下で長期間作業した場合、塵肺障害を起こすことがある。情報なし |
環境への影響
| 分解性 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| 蓄積性 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| 魚毒性 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
| その他 ： |
特に注目すべき情報はありません。 |
廃棄上の注意
輸送上の注意
| 取り扱い及び保管上の注意等に準じて下さい。運搬に際しては、落下、破損等がないように積み込み、荷崩れ等に注意して下さい。 |
適用法令
消防法･････指定可燃物（石灰・木炭類、10,000kg以上）
粉じん障害防止規則
TSCA：7440-44-0 |
その他
| 危険・有害性、物理化学的性質などの情報は必ずしも充分でないので、取り扱いには充分に注意して下さい。 |
引用文献
1)日本化学商品辞典（海外技術資料研究所）1976
2)第六版食品添加物・食品公定書解説書（広川書店）
3)12996の化学商品（化学工業日報社）
4)活性炭水処理技術と管理（日刊工業新聞社）
5)活性炭（共立出版株式会社）
6)IMDG COCE：国連勧告に基づいて国際海事機関（IMO）が設けた条約
（international Maritime Dangerous Good Code）
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